両国 創業明治25年の桐箪笥メーカー「桐屋田中」の桐の博物館
今回、ご紹介させていただくのは、両国にある創業明治25年の桐箪笥メーカー「桐屋田中」さん。ショールームと小さな博物館を見学させていただきましたので、早速ご紹介させていただきます。
工房及びショールーム
桐箪笥メーカー「桐屋田中」さんは、下町情緒あふれる東京両国にあります。
1Fのショールームには、総桐箪笥・桐チェスト・桐小物・ 漆製品及び和雑貨など様々な商品が展示されています。
桐の博物館
また、同フロアには、墨田区認定の小さな博物館「桐の博物館」が併設されており、
桐の歴史や貴重な道具などが数多く展示されております。
江戸時代の武家階級の人々が使用した刀箪笥。
桐タンスの製作に使用される道具。
古いものですが、どれも綺麗に手入れされ保管されています。
ギャラリー
館内は新しくてとても綺麗で、
ほのかに木のいい香りが漂っています。
タンスがずらり。
和雑貨も充実
絹100%の携帯ストラップ。
写真左下に写っている商品は、アド街ック天国でも取り上げられた人気商品「ねじりペンケース」。
0.2ミリのメイプルの極薄の板をねじり、筒状にしているため、ファスナーを全開すると1枚の板になるというを筆入れだそうです。
こちらも絹100%。手触りの良い袱紗(ふくさ)。
祝儀や葬儀の折の香典やその他の贈り物にもぴったり。
この他にも桐の雑貨品がたくさん置いてありますので、
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
営業時間内であれば、基本的に予約なしでの来訪でも大丈夫なようです。
また、今回撮影はさせていただいておりませんが、4階には、日本の最高峰の桐箪笥から様々なデザインの桐チェスト、及び漆家具が展示されているようです。
この他にも、JR秋葉原と御徒町の間、山手線高架下にあるものつくりの街「2k540」内にも「桐屋田中 2k540店」もあり、ここでも商品を見ることができます。以前こちらにもお邪魔したことがあるのですが、こちらもとても素敵でした。