女将の優しさで芸妓さんに長く愛される「京小間物 まねき屋」
向島は今でも花街が存在し、芸妓さんは100名以上を誇る伝統文化残る街だ。
墨堤通りと水戸街道に挟まれた場所にある「見番通り」は、現在でも向嶋墨堤組合(見番)がある、歴史情緒溢れる通り。
そんな見番通り沿いにあり、芸妓さんたちに根強い人気のお店「京小間物 まねき屋」さんを今回はご紹介させていただきます。
外見は、墨田にありながら、京都っぽさも醸しだし、この界隈らしい雰囲気。
墨田で味わえる本場京都の雰囲気
店内は、京都らしさを漂わせ、一瞬墨田であることを忘れさせる。
コンパクトな店内でありながら、ところ狭しと商品が並べられていて、ついつい時間を忘れて見入ってしまう。ここまでの種類は京都でもあまりないのでは。
自ら目利きした間違いない商品
商品は、女将さんが自ら京都に足を運び、選んだもので、長年の目利きによって選ばれた一流の品ばかり。華やかさはもちろん、見た目だけじゃない機能性を考えられた商品も多い。
このお店のオリジナル商品も多く、女将さんが各地の職人さんと一緒に作り上げたものだ。
手軽に本物を
ちりめんなどの素材や技法にこだわった商品が多いにも関わらず、値段はどれもお手頃。
高くて良いものではなく、安くても良い物を仕入れているというから、芸妓さんに人気なのもうなづける。
商品はご覧のような木箱に入っているものもあり、贈答品にもピッタリ。そして値段はもちろんお手頃だ。
ちなみに、この箱には、ちりめんで作られた今年の干支である「未」の置物が入っている。
普段使いにも使える多彩な品ぞろえ
扇子だけでもかなりの品揃え。
そこら辺じゃあまり見かけない珍しい柄も多く、芸妓さんだけではなく、普段使いの方にも◎
芸妓さんの名刺もお店のオリジナル
これは、芸妓さんの名刺となるシール。
こういった商品もオリジナルで作られているそうで、デザインも女将さん自らが手がけられている。
趣味嗜好に合わせた究極の福袋
取材日が12月上旬だったこともあり、棚の一番上には福袋がずらっと並べられていました。
まねき屋さんの商品は、年末年始に使われる物も多いため、年明けではなく早めに発売されているそう。
最近は、中身が分かる福袋が主流になりつつありますが、まねき屋さんの福袋はさらにその上を行くオーダーメードの福袋。
お客様の好みを熟知した女将さんが、その方だけの特別な福袋を用意されているんだそう。ハズレなしのあなただけの特別な福袋です。
女将さんとお話させていただき、とにかく商品を熟知されていて、ご自身が本当にいいと思ったものしか仕入れないというこだわりは、買う側として説明を聞いていると非常に安心感がありました。
長く使うものや贈りものは、特に商品のストーリーをしっかりと聞いた上で買いたいもの。色々とお話を伺いながらぜひお気に入りの逸品を探してみてください。
詳細情報
住所 | 東京都墨田区向島2-9-14 | ||||||||||||||||
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店舗ジャンル | 京小間物 | ||||||||||||||||
電話番号 | 03-3829-0088 | ||||||||||||||||
営業日 |
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営業時間 | 12:00~19:00 | ||||||||||||||||
アクセス |
都営地下鉄浅草線 本所吾妻橋駅下車 徒歩約10分 都営地下鉄浅草線/東京メトロ半蔵門線 押上駅下車 徒歩約15分 東京メトロ銀座線 浅草駅下車徒歩 約15分 |
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公式URL | http://www5b.biglobe.ne.jp/~manekiya/youkoso.html | ||||||||||||||||
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