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2014.06.24(火)

昭和レトロな古民家カフェ「こぐま」

こぐま
本日は、鳩の街通り商店街の中にある古民家カフェ「こぐま」さんをご紹介させていただきます。

こぐま
鳩の街通り商店街は、90年近くの歴史を持つ古い商店街で、東京大空襲をまぬがれたために、通りの道幅は戦前のまま。昭和初期からのレトロな商店と新しいショップがある個性的な商店街。「こぐま」さんは、そんな商店街の中程にあります。

鳩の街商店街の中でも新しいお店の「こぐま」さんですが、昭和2年に建てられたという建物をリノベーションされているので、外観はもちろん店内も昭和レトロなノスタルジック漂うお店となっています。

こぐま
お店の外側の一部は、ご覧のような年期の入ったトタンのまま。

営業時間が18:30となっていますが、なんとラストオーダーの18:00までランチを提供されているそうです。すごい。

こぐま
元々は薬屋だった建物が小道具屋に変わり、現在の古民家カフェとなったため、店内の至るところにはその名残が見受けられます。

こぐま
こぐまさんでは、カレーやハンバーグといった食事も提供されていて、
焼きカレーはすみだモダンにも選ばれた逸品。
何度かお店には伺っているのですが、まだ食べたことはないのでこちらは近々・・・

こぐま
スイーツ類も充実のライナップ。
右下の「自家製和スイーツ あんみつ玉」、こちらもすみだモダンに選ばれています。

では、いよいよ気になる店内へ

こぐま
店内も外観と同じく昭和の雰囲気を残しつつ、綺麗にリノベーションされていて、暗くてどんよりとした雰囲気はありません。
私が昭和生まれのせいなのか、とても懐かしい感じがしました。今の若い人が見たら、懐かしいというよりも新しいという感覚なのかもしれませんね。

常時約800冊の古本!

こぐま
奥のカウンター横には、たくさんの古本。
店内で読むことも実際に購入することもできます。
アート・建築、旅、雑学などが常時約800冊ほど置いてあるそうです。

ギャラリースペース

こぐま
店内の左右の壁は、元薬棚を利用したギャラリースペースになっていて、たくさんの陶器が展示してあります。

撮影日は寒い日だったので、足元にはストーブが焚かれていました。
エアコンも設置されていましたが、冬は灯油のストーブを使われているようです。墨田区のお店はストーブを利用されているお店が多いのですが、墨田区内には灯油を売りに来てくれる昔ながらの風習が今でも残っているようで、灯油のストーブを使っているところが多いそうです。

こぐま
反対側にも陶器がずらり。

こぐま
店内の机や椅子は、学校で使われていたものを利用されています。初めて来店するお客様はみなこの机と椅子に興味津々。
机がグラグラしていたり、机に落書きが残ったままだったりしていましたが、これもこのお店の「味」なんですよね。きっと。

信州りんごスイーツプレート

こぐま
今回いただいたのは、ケーキと飲み物がセットになった「信州りんごスイーツプレート 900円」。

ケーキは、秋冬限定のりんごのさかさまケーキ。
信州りんご農園直送のフレッシュなりんごを自家製キャラメルソースで煮詰めたものです。

こぐま
飲み物は、ホットアップルスノウジュース。
ふわふわのムースがほんのりと甘くてたまらない。

すみだモダン認証スイーツ

こぐま
そして、こちらがすみだブランド認証すみだモダンに選ばれた「あんみつ玉」。
自家製あずきやフルーツを寒天で固めた、見た目にも楽しい逸品で食べるのが勿体無いくらいです。

こぐま
店内から外を見るともはやここは東京とは思えない趣。
都会の喧騒を忘れ、ほっと一息つきたい、そんな方におすすめです。

駅からは決して近くはありませんが、鳩の街商店街は、近年古い建物をリノベーションした個性的な新ショップが続々と登場し、下町の隠れた観光スポットになってきております。ガイドブック片手に訪れる方、お店の前で記念撮影する人が多く見られました。
ブラブラと昭和にタイムスリップした商店街を歩きながら「こぐま」さんにぜひ行ってみてください。

住所 東京都墨田区東向島1-23-14
店舗ジャンル カフェ
電話番号 03-3610-0675
営業日
× ×
営業時間 10:30~18:30
アクセス 曳舟駅 徒歩10分
公式URL http://www.ko-gu-ma.com

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