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2014.12.03(水)

1日限定50食!向島にあるこだわりの専門店「あんみつの深緑堂」

深緑堂
こんにちわ。スミマガ編集部のハセガワです。

本日ご紹介させていただく墨田区のお店は、向島に今年出来たばかりのあんみつ専門店「あんみつの深緑堂」さん。
2014年3月オープンとできてまだ間もないにも関わらず、あんみつ専門にこだわった営業スタイルと限定50食という希少性からか、既に多くのメディアに取り上げられる今注目のお店です。

老舗多い向島エリア

深緑堂
お店の前は控えめな看板が一つだけ。
この近辺は老舗が多いため、店舗の外観や雰囲気は少しでも近隣に馴染むように気を使われたそうです。

究極のあんみつを求めて開業

深緑堂
有名な甘味処で働いたという店主の鈴木さん。
本当においしいこだわったあんみつを追求した結果、独立してこのお店をオープンされました。
たくさんの方に食べてもらいたいというよりは、一つ一つ丁寧に大切に作って味わってもらいたいという考えから、あまり積極的に宣伝はされていません。

ゆったり落ち着いた店内

深緑堂
店内は木目の家具を中心に落ち着いた雰囲気。新しいのに、既に老舗の感じもどことなく漂う。

深緑堂
座席はカウンターとテーブルが2つ。
多い方ではありませんが、一つ一つ時間をかけて作られているため、これくらいの席数がちょうど良さそう。

店主との距離が心地良いカウンター

深緑堂
店主こだわりのカウンターは、お客さんとの距離が近くコミュニケーションが取りやすいものに。
そのため、仕切りの部分が低く設計されていて、調理の様子も見やすく、お客さんも話しかけやすくなっています。鈴木さんも話しやすい方なので、お一人でもグループでもカウンター席がおすすめです。

メニューはあんみつのみ!

深緑堂
店内メニューは、あんみつ一点のみ。あんみつもアイスを乗せるか乗せないかの2択の潔さです。
以前は、かき氷などのメニューもあったそうですが、あまりの人気だったため、現在は休止中だそう。その他にもトコロテンなどのメニューもあるようですが、あんみつ以外のメニューは運が良ければ食べられるかものよう。

毎日手作りされるあんみつ

深緑堂
素材を厳選し、毎日店主が丁寧に手作りされたあんみつがこちら。
これに、あんみつによく合うほうじ茶がついています。

深緑堂
寒天、こしあん、白玉、アンズ、クルミ、えんどう豆、赤スグリと、食欲そそられる彩りとなっています。
食べるのがもったいないくらい。

  • 寒天
    歯ごたえの良い神津島産、味と香りの新島産、腰の強い伊豆稲取産。三種のてんぐさを独自にブレンドし、毎日お店で手作りされています。
  • こしあん
    昔ながらの製法で、茹でた小豆を竹ざると馬毛のこし器でこして丁寧に手作りされています。
  • 黒密
    コクがありまろやかな波照間島産と、苦味が効いた西表島産の黒糖をブレンドし、少し大人向けな味わいに。
  • 白玉
    注文の後、茹でたてで提供されます。

深緑堂
波照間島産と西表島産の黒蜜は、お好みでかけられるように別盛になっています。
個人的には、素材の味を楽しみたいのと、小豆だけでも十分甘かったので、黒蜜は少しかける程度がベストでした。

深緑堂
白玉はもちもちと柔らかく、寒天はぷるっとはじける食感。
「今まで食べてたあんみつはなんだったの?」と思う、シンプルで上品なのにとてもインパクトのある逸品です。
これだけ美味しいと、あんみつ以外の商品も気になるところですが、食べられるかどうかは運次第なので、ぜひ出会えるまで通ってみてください。

詳細情報

住所 東京都墨田区向島5-27-17
店舗ジャンル 和菓子、甘味処
電話番号 03-6658-5449
営業日
×
営業時間 11:00~18:00 売切れの場合早じまいの場合あり。
アクセス
押上駅から徒歩10分
公式URL
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