すみだマガジントップ > 工房・工場 > どうち製本所

2014.03.22(土)

どうち製本所

どうち製本所
今回ご紹介させていただく町工場は、墨田区千歳にある「どうち製本所(村山製本)」さん。

どうち製本所
墨田区千歳にある紙の断裁・製本所。もったいないの発想から製本の際にでる余り紙を利用してメモ帳を作ったことがきっかけでノート、メモ帳、スケッチブック、らくがき帳などのこだわりのオリジナル製品を作る「紙工房 堂地堂」をスタートさせた。

どうち製本所
今回は紙工房 堂地堂ではなく、スミファの工場巡りらしく、実際に製本作業をされている「どうち製本所」さんを見学させていただき、実際に裁断の様子などを拝見させていただきました。
私が、撮影に伺った時間は既に日も落ちた18時頃でしたが、まだまだ見学に来られているお客さんがいらっしゃいました。

どうち製本所
こちらが裁断機。

どうち製本所
スパッと一瞬で裁断され

どうち製本所
裁断完了

どうち製本所
見事な切れ味

どうち製本所
この切れ味を出しているのがこの刃。
胸のあたりまである巨大な刃で、箱から出していただくと、工場内に緊張感が走るほど鋭利に研がれていました。

どうち製本所
そしてこちらが製本機。スピードが速すぎてぶれぶれですが・・・

どうち製本所
製本機で製本されたものをさらに手作業で調整していきます。
こちらもスピードが速すぎてぶれぶれに・・・

どうち製本所
そうしてようやく完成。

どうち製本所
スミファの期間中は、こちらで「スケッチブック制作体験」と「紙のバイキング」というワークショップを開催されていました。

どうち製本所
冒頭で述べた紙工房 堂地堂でやられているダンボールノート。「え?これダンボールなの?」と思わず聞いてしまいそうな素敵なノートです。
ゴミになってしまうダンボールを再利用することは環境の上でも非常によく、何よりダンボールの持つ温かみのある質感がさりげなくてとてもいい感じです。

これらのダンボールノートやオリジナルノートは、鳩の街通り商店街にある「紙工房 堂地堂」で実際に商品を見ながら購入することが可能ですので、気になる方は行ってみてください。

すみだの求人情報
すみだの空き物件情報
この記事を書いた人
すみだマガジン編集部 すみだマガジン編集部

» すみだマガジン編集部さんが書いたほかの記事

PAGETOP