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2014.10.14(火)

コージロー

コージロー
墨田区の工房ショップとして認定されている「コージロー」さんは、お相撲さんの町である両国に、工房兼ショップを構えています。ちょっとレトロな外観の2階です。

コージロー
階段部分は古い雑居ビルのような感じで少し暗いですが、中は明るいので安心してください。社長の堤さんと取締役の坂本さんのお二人でされているため、営業時間内でも外出などでショップは開いていない場合があります。イベント時以外の来店の際は事前にアポを取ってから来店ください。

工房ショップ、ショールーム

コージロー
6畳ほどの広さで決して広くはないのですが、コージローさんの商品を全て見られる貴重なショールームです。
元々コンクリート打ちっぱなしだったそうですが、自分たちで漆喰を塗ってリノベーションしたそうで、温かみのあるショールームとなっています。

コージロー
革の加工に使われる機械だそうです。ショールームの一角に置いてあり、作業の様子を見学することも可能です。

2011年すみだモダン認証商品

コージロー
こちらは、Oeuf(ウフ)シリーズといって、墨田区の地場産業である豚革(ピッグスキン)をもっとたくさんの方に知ってもらいたいという想いから、豚革使った商品だそうです。このくしゃくしゃとした和紙のような風合いは、全て手もみ加工で仕上げられていて、2011年のすみだモダンにも認証されています。

柔道着でできた驚きのカバン

コージロー
こちらの可愛いカバン、ちょっと変わった素材で作れています。
スポーツをされる方はすぐにピンと来たかもしれませんが、素材になんと柔道着を使われています。

コージロー
激しい闘いにも耐える柔道着でできているとあって、耐久性は抜群。
そして柔道着なので、洗濯ももちろんできます。

コージロー
こんな可愛い色もあります。柔道着は濃い青か白くらいしか見たことがないので、こんな淡い色の柔道着は新鮮です。

コージロー
商品の企画や製造はもちろん、パッケージなどのデザインも全て自らがこなしているんだそう。タグやロゴも可愛いです。

両国の新素材 両国帆布

コージロー
こちらは、両国帆布を使ったバッグで、こちらも帆船の帆に使われる布ということで、頑丈な作りになっています。両国帆布という言葉、聞き慣れないなと思った方もいるかもしれませんが、それもそのはず。この言葉は、コージローさんから産まれた言葉で、昔から両国にあったわけではないそうです。今後は両国=帆布のイメージが定着するようにとこのような商品も作られています。

コージロー
コージローさんは、表面的なデザインで伝統や技術を表現するのではなく、素材本来の良さを生かす商品開発をされていて、見た目だけでなく、丈夫さや意外性のある素材を使って、丁寧に作られた商品ばかり。ぜひ一度手に取って驚きを感じてみてください。

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