猫はいないけど、猫カフェ？猫好きが足繁く通う猫art CAFE「押上猫庫」

こんにちわ。スミマガ編集部のハセガワです。

本日は、押上の住宅街でひっそりと営業されている、
人気のお店「押上猫庫（おしあげにゃんこ）」さんをご紹介させていただきます。

店名からも分かるように、猫好きから絶大な人気を集めている同店。
私も日頃の疲れを猫に癒してもらいに、いそいそと行ってまいりました。

昼と夜でコンセプトが変わるおもしろい営業スタイル

同店は、昼と夜でコンセプトが変わるちょっと変わった営業スタイル。

昼はカフェがメインの「押上猫庫」さん、夜は日本酒Barがメインの「押上文庫」さんとなりますが、メニューに関しては、昼しかカフェメニューが食べられない、夜しかお酒が飲めないということはなく、一日を通してカフェもお酒も楽しめるお店となっています。（おつまみだけ土日の17時以降のみ）
そのため、若い方から年配の方まで幅広い世代の方がこのお店を訪れます。

猫カフェと聞くと男性一人だと入りにくい印象がありますが、夜は日本酒Barということもあって男性一人でも案外入りやすいです。

今回はお昼のカフェにお邪魔します

細長い作りの店内は、洋と和が混ざり合っていて妙に懐かしいような雰囲気。

席数は、テーブル席が5つと奥にカウンター4席。

カウンターは店内一番奥。
入り口からこんなに離れたところにカウンターがあるのもなかなか珍しいかも。

奥にあるカウンターは、外からの視線が気にならなくて、のんびりと飲みたい方にはぴったり。

カウンターの後ろには大きなグランドピアノが置いてあり、演奏会が行われることもあるんだそう。

店主おすすめの文庫がずらり

日本酒Barの店主が集めたという文庫本もずらりと並んでいます。
もちろん自由に読むことができるので、文庫好きな方にもおすすめ。（昼も夜も読めます）

と、ここまで読んでいただきましたが、今のところまだ猫が一匹も出てきていませんね。お待たせしました！と言いたいところですが、実は、押上猫庫さんは、猫カフェではなく「猫art CAFE」。本物の猫は一匹もいないんです。私もお店に伺うまで完全に猫カフェだと勘違いしておりました。

でも、本物の猫はいないけど、店内はところ狭しと猫グッズで溢れています。
ほんのほんの一部ですが、猫グッズご紹介させていただきます。

猫グッズ、猫小物

店内入ってすぐの棚は、猫小物のminiギャラリーになっており、あふれんばかりの猫グッズ。

店主の私物や常連さんからのいただきものは非売品となりますが、

一部のグッズは購入も可能だそうです。

猫グッズといっても、本当に色々な顔の猫がいて見ていて飽きないです。
お気に入りの猫を見つけるのもおもしろいかもしれませんね。

来店したお客さんの愛猫写真のアルバムも。
しかも、写真を提供すると謝礼品がもらえるそう。

もちろんさきほど紹介したカウンターにも猫がたくさん。

ランチは2種類！

ランチは、チキンと根菜のカレーライスとジャージャーハンの2種類より選ぶことができます。
今回はジャージャーハンをいただきました。

ピリっと辛い刻み野菜、きのこ、挽き肉入りの肉味噌あんかけがもち麦ごはんにたっぷりとかかった食欲進む一品です。

代表メニュー 3D猫artドリンク

同店を語る上で外せない代表メニューが、この3D猫artドリンク。
食べるのがもったいないくらい。こちらは抹茶味です。

注意書きも猫。

コースターも猫。
とにかく猫だらけ！

その他にも自家焙煎の珈琲や猫型のクッキー、猫ラベルのお酒なども楽しめます。

夜の日本酒Bar

夜は営業スタイルが変わり、日本酒Barになるそうで、猫グッズの棚の隣は陶器の器もたくさん飾ってありました。
日本酒Barの方はまた改めて取材させていただきたいと思います。

3周年！

同店は、先日2014年12月3日に3周年を迎えられました。
観光客の多い地域ではないですし、猫カフェでもない。でも猫ファンが集まるというちょっと変わったお店ですが、根強いファンに支えられて常に人気です。猫が好きな方はもちろんですが、そうでない方も楽しめるお店、ぜひ一度足を運んでみてください。

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